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ダイエット経過報告(2ヶ月)

日常

2016年12月から始めているダイエットの経過報告です。


報告概要

コナミスポーツクラブに入会したときに、3回だけ無料で身体測定してくれるチケットをもらったのでそれの結果が下です。

 

それとは別に、年明けに体重計を買って家で測っているのでその結果が下です。

 

数字で出ている結果だと、12月に比べて

  • 体重7~8kg減
  • 体脂肪率6%減
  • ウエスト8cm減
  • 筋肉1kg減

というところ。数字以外の結果だと、

  • 周りから「骨格変わった?」と言われるレベルで見た目が変わっているらしい。
  • 持ってるズボンがサイズ合わなくなってきた。ベルト強めに締めればどうにかなるレベルを超えてきたので、新しいズボン買ったほうが良いかもしれない
  • 自分であまり実感無いけど「肌がキレイになった」と言われる。
  • 食べる量(満足できる食事量)が減った。

という感じ。

 

やってること

糖質制限

相変わらずやっているのだけど、ある程度体重落ちてきたこともあって、そろそろ制限を緩めようかと思っている。実際昼飯とかで糖質を意識的に多めに摂るようにしはじめているのだけど、この2ヶ月の制限によって、一気に米などを食べると気分が悪くなるようになってしまった。食べた後にちょっと身体がだるくなるようにも感じる。なので糖質は比較的抑えながら食べる量を増やす、という感じにしていく所存。

 

ジム通い

週一でジム通いを続けている。これまでは有酸素運動がメインだったけど、筋肉の減少が気になるので、これからは筋トレメインにしていくかも。つい先日プロテインも買ってみたので筋肉増強を目指す。家でもだいたい毎日軽い筋トレをしてる。

ビッグホエイの全てのフレーバーが味わえるバラエティパック11p - バルクスポーツ公式ストア

1回だけプロテイン摂取してみたけど、想像以上に飲みづらかった。この手の粉モノは普段COMP飲んでるのでそのノリでイケるかと思ったけど、COMPは相当飲みやすいらしい。

 

完全食COMP

というわけで毎日の朝食に1パック摂取している。

自分的にはかなり美味しい部類に入るため、わりと毎朝これをストレートティーに溶かして飲むのを楽しみにしている。あとはもう少し値段が下がらないかなあというところ。

 

体重計

上述の通り、年明けに体重計を買って毎朝測るようにしている。


Withings Body

体重測ると勝手にデータがiPhoneに飛んできて記録されるのでラク。タニタとかオムロンとか、他にもデータ飛ばす系の体組成計はあったけど、正直「こんなデータ毎日家で取る必要あるか?」みたいなのもあったので、一番シンプルなやつにした。一応体脂肪率とか水分量も図れるのだけど、体脂肪率はなんか日によって変動が大きくあまり参考にならない。スポーツジムで測った結果的には劇的に落ちてるのでそれで良しとしている。水分量はよくわからん。

 

自炊

最近平日の帰宅時間が早いこともあり、基本的に晩飯を家で作って食べている。自炊と言っても料理スキル1なので適当な肉野菜炒めだったりするので、休日とかはちょっと凝った料理始めようかどうか悩んでいる。ただキッチンが狭い(まな板置くスペースが皆無)ので、「適当料理をクオリティ高く」の方向性が良さそうな気がする。そのためのグッズとして、先日yttteiki.fmというPodcastで紹介されていたSTAUBという鍋がほしいなと思っている。


 今後

トータルで見ると「体重は減ってるけど筋肉もちょっと減っちゃってる」という感じ。体重はもともと63kgを目標にしていて、それはかなり見えてきているので、食事制限とかは緩めつつ、筋トレで筋肉を増やしながら徐々に目標体重に近づけていこうかな、という感じ。

別に身体を理想形に近づけていったところで見せる相手もいないし、夏に海行ったりする文化もないので見せる場面も無い、という問題はある。

THEOで資産運用はじめてみた感想

日常

もうすぐ30歳に差し掛かろうという年齢において、自分は「貯蓄」志向がかなり低いことを自覚している。食費などを節約しようという気は無いし、定期的に電化製品などを購入して貯金をすり減らしている。独り身だし貯金に関しては「まあそのうち考えればいいや」くらいに考えているのだけど、どちらかと言うと「投資」というやつが気になっている。別に将来結婚して子供ができたときのために、とか老後のためにとか考えているわけではなく、「自分のお金を増やす、楽しそう!」くらいの気持ち。

 

で、株をやってみようと思って昔SBI証券に申込んだのだけど、なんか手続きが煩雑すぎるし、いつの間にかSBIネット銀行からもメール来るようになったし全体的に意味がわからなかったので、口座は開設したものの一度も取引すること無くWebアカウントごとどこかに封印してしまった。

そこから一年ほどたち、たまたまネットで「お金振り込んだらAIが勝手にいい感じに資産運用してくれる」という触れ込みのTHEOの存在を知った。

いいじゃないですか、AI。「投資はしてみたいけどどこにどう投資するかとか考えるのはめんどくさい」という怠惰な現代人たる自分にはピッタリのサービス、正しい人工知能の使い方である。なによりアルゴリズムとかはその道のプロが整備しているので、素人の自分がなんちゃってで運用するより一万倍信頼できる。

はじめてみた

申し込みはネットから。SBI証券のときはなんかいっぱい書類が送られてきてコロスゾと思ったものだけど、THEOは契約書とかも基本はすべてネット、ブラウザ上で読んで同意チェックを入れるという形式をとっている。最初こそ大量の書類に目を通す必要があるが、申込み動線の中で「次はこれをしろ、これはこういうことに関する書類だ」というのが素人の自分にとってわかりやすく書いてあるので特に迷うこともない(ちなみにここでいう「わかりやすい」というのは、平易な言葉で書かれているだけでなく「この言葉は内容を知っておくべき、この言葉は完全なる専門用語なので興味がなければ深く知る必要はない」というのがなんとなくわかる、ということも含む)。申込み導線はかなりの注意が払われて整備されている感があって素晴らしい。

で、スピードも速い。ネットで申込んだのが土曜だったのだけど、次の月曜に「審査完了」の連絡があり、火曜には簡単な書類が届いた(自分の受取の都合上、木曜受取になったけど)。その書類の指示に従ってマイナンバー書類をアップロードしてお金を振り込めば、無事運用開始というわけである。めちゃくちゃスムーズに行けば申込みから3,4日で運用開始できるんじゃないか。ちなみに自分はTHEOに申し込んだ当時(2016年12月)、まだマイナンバー通知カードを受け取っていない身分だったためマイナンバー手続きに手間取ったのと、ちょうどその時期THEOがテレビで紹介されたらしく申込者が多かったらしいことから時間がかかり、申し込みから2週間程度で運用開始になった。

 

2ヶ月ほど放置してみた

2016年に運用開始してから約2ヶ月。最初に行ったシミュレーションに沿ってAI様がポートフォリオを組んでくださる。自分はそれぞれがどんな投資案件なのかは知る必要はない、興味があったら勉強できるが、いまはまだその気分ではない。

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その状態でとりあえず下限の10万円を入金して2ヶ月ほど放置したところ、、

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見事に元金割れである。

ただこれはある程度しかたない部分もあって、THEOは円で入金したこちらの資産を一度ドルに変えて、それを運用している(薄い線がドルで見たときの運用推移)。そのため、その時その時のドル円レートによって、最終的な円の金額がコロコロ変わってしまうのである。

ちなみに自分の場合、最初の入金が2016年12月9日。先述のマイナンバーでの手間取りにより、実際の運用開始が2016年12月15日だった。そのため、その期間の円のグラフは0%で水平に伸びている。だがちょうどこの時期に急激な円安が起き、1ドル112円から118円あたりまでガバーッと上昇したのだ。そのためドル換算の資産は急激に落ち込み、実際の運用は3%近くドルが下がった状態からのスタートになった。

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上はドルで見たときの運用推移だけど、始めの非運用期間で3%落ちてから2ヶ月間でおよそ元の位置に戻していることを見ると、2ヶ月で3%程度資産を増やしているわけなので、運用としてはなかなか良くやっていると思う。ただ12月に起きた円安がまたもとに戻って来て円高になっているため、円で見ると結果としては元本割れが起きてしまっている。単純に運が悪かった。

 

 今後

まあドル円レート自体の変動はどうしようもないし、その動きを予期してどうこうしようという意欲は全く無いので、とりあえずはそのまま様子を見ようかなあと思っている。運用開始から1年たっても円ベースでまだマイナスにいるようであればさすがに解約を検討しようかなと思う。

というよりも、グラフは上がり下がりしているものの、結局は1,000~2,000円程度の話であり、そもそも元金が少なすぎるので一喜一憂すらあまりできない額の変動だというのが正直なところ面白くない。ある意味額の変動を見てエンターテイメント的に楽しみたい、という側面もあるので、もうすこし元金を突っ込んで様子を見ようかなとも思っている。ちょうど来月ボーナスが出るのでそのうちの一部を。

 

ところで

こういう資産運用は不労所得で行うくらいのバランス感が良いと思うのだけど、不労所得を得るには今のところ資産運用しか無いという矛盾。どうにかして仕事と資産運用以外でお金を稼ぐ方法を得たいところである。

僕は仙人になりたいだけであって、それ以上でもそれ以下でもない

日常

僕は仙人になりたい。わりと本気でそう思っているのだけど、僕のこの夢を聞いてきちんと理解を示そうとしてくれる人はほぼいなかった。

 

なんか先輩面吹かせた年上の人が「キミ将来何になりたいの?」みたいなことを聞いてきて、それはたぶんキャリアプランのことだと思うのだけど、そういうことを聞いてくる人に限って別に上司でもなければ僕のおぼろげなキャリアプランに全くかすらないような、要するにこの人に自分のそういうものを話しても何の意味もないなという人であることが多い。そういう時に、キャリアプランではなく生き様的な夢として「仙人になりたい」と答えることにしている。

 

で、それを聞いた人もそうだし、この文章読んだ人もそうだと思うけど、だいたい「どういう意味?」という質問が続く。「仙人になりたい」だけではわからない、「仙人」とはどういう人?みたいな深掘りをしようとしてくる。

自分はこれが嫌いで、なんで深掘らなくていいものを深掘ろうとするのかと思う。自分にとって将来の夢というか生き様というかそういうアレはかなり言語化しづらい。別に「世を捨てて山里で暮らしたい」とかそういう具体的な像があるわけではないのだ。ただなんとなく自分が「こうありたい」と思う様々な何かを集めて、自分の中で一つの言葉に収斂させたときにしっくりくる言葉が「仙人」だった、というだけなのだ。だから自分は仙人になりたいだけであって、それ以上でもそれ以下でもない。ここで言う「仙人」という言葉は何か他の事物を表象するものではない。

 

けど他の人にはそんなこと知ったこっちゃないから、「もっと具体的に聞かせろ」という無理難題を浴びせてくる。そもそも、みんな自分の将来の生き様みたいなやつをそんなに明確に定義しているのか?そんなことができるのか?もしそうだとしたら、その目標に向かって明確な努力をしているのだろうか?もしそれが達成できないと感じてしまったとき、その人はどうなってしまうのか?

そんなことを考えると恐ろしくて人の生き様を深掘るなんてなかなかできないのだけど、あんまりそういう人を見かけたことがないので自分くらいなのかもしれない。

 

これと同じ話が「異性のタイプ」というやつでも発生する。

2017年2月現在28歳でパートナーもいない身分であるため「彼女作んないの?」という質問を年上から年下から各方面から頻繁にされるのだけど、その都度めんどくさいから「いや~ほしいんですけどね~ははは」とか適当に流していると「どんな女性がタイプなの?」と聞かれる。だいたい聞かれる。

異性のタイプなんてそんな一言で表現できます?というか自分がどんな女性を好むかなんて、自分で説明できます?まったくできないんですが。。

そういうときに上の生き様と同じような感じでひねり出した自分なりの答えが「元気でかしこい女性が良いです」というものなんだけど、だいたいの場合「かしこいって何よ?」ってツッコまれる。いい加減にしてほしい。こっちが聞きたいわ。

 

 

というわけで皆様におかれましては、無理にすべてを言語化しよう/させようとせず、論理的議論・補強が必要なところだけ言語化に勤しんでいただけますと幸いです。

 

12月1月に読んだマンガ

本読んだ > マンガ

定期ログです。ちょっと量が少ないかもしれないけど、全部booklive。個人的おすすめ順。


ACCA 13区監察課

ACCA13区監察課 (1) (ビッグガンガンコミックススーパー)

ACCA13区監察課 (1) (ビッグガンガンコミックススーパー)

 

 6巻完結。仮想の国ドーワー王国で警察、消防、医療などを傘下に置く民間組織・ACCA(アッカ)の監察課で働くジーン・オータスは王国各地の支部に視察に出向くことが多いが、「ジーンが視察を利用してクーデター勢力の連絡役になっている」という噂が立ち始める、的な話。オノ・ナツメの海外クールな感じが好き。この記事書いてるときに2017年1月からアニメやってるの知った。

 

さらば、佳き日(3巻)

さらば、佳き日3<さらば、佳き日> (it COMICS)

さらば、佳き日3<さらば、佳き日> (it COMICS)

 

 実の兄妹である桂一と晃が愛を育むまでの過去話。母親が出てきたりで物語に動きがありそうかな、というところで止まったので4巻に期待が持てる。とは言え3巻が面白くないわけではなく、しっとりとしててとても佳い。

 

メイドインアビス(5巻)

メイドインアビス 5 (バンブーコミックス)

メイドインアビス 5 (バンブーコミックス)

 

 大穴アビスを潜る冒険の最新刊。白笛のボンボルドのアレコレはかなり読んでてキツいものがあるけど、目が離せなさすぎて困る。そのうちアニメやるそうで、どこまで描写するかわからんけど最高感がある。

 

ラパステーマパーク

ラパス・テーマパーク 1 (ヤングジャンプコミックス)

ラパス・テーマパーク 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

 既刊2巻。自分が最終巻で興奮してた『ドロップフレーム』の作者の最新作。事故で家族を失くし、自分も別の事故で命を落とした赤星十和(とわ)が気がつくと、知らない町にいた。そこには自分を含めて5人しか人がおらず、「ラパス」という謎の存在と一日一回戦うことになる。

一見すると普通の能力バトルものな感じがするけど、前半の話がかなり重いのと、ドロップフレームのときの話の組み立てを思い出すと、一筋縄ではいかなさそうなマンガな気がする。あと女の子が巨乳。

 

ダーウィンズゲーム(11巻)

ダーウィンズゲーム 11 (少年チャンピオン・コミックス)

ダーウィンズゲーム 11 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 連載中の最新刊。厨二心をくすぐる能力バトル。今回はちょっと中継ぎ巻って感じだったけど、それでもまあ楽しい。ただサンセットレーベンズの他キャラ成分が少なめなのがちょっと物足りない。

 

ホクサイと飯さえあれば

ホクサイと飯さえあれば(1) (ヤングマガジンコミックス)

ホクサイと飯さえあれば(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 既刊4巻。美大に入学した山田文子(ブン)がひたすら料理して美味いメシを食べる話。絵が良い。ホクサイという謎生物が喋ってるけど、これはそういうもんなんだろうか。

 

ワールドトリガー(17巻)

ワールドトリガー 17 (ジャンプコミックス)

ワールドトリガー 17 (ジャンプコミックス)

 

 王道バトルマンガの最新刊。相変わらず面白くはあるんだけど、どうにも玉狛第二がチャキチャキ勝ちすぎてなんかうーんって感じ。香取ちゃんやザキさんがあっさりやられてしまったのもなーという感じ(特にザキさんとか「おっ相打ちか?」と思わせといて、あっさり傷塞がれてその後何もなかったように見えてしまう)で、天邪鬼の自分にはちょっとしっくりこない巻ではあった。

 

三番目の月

三番目の月 1巻 (ガムコミックスプラス)

三番目の月 1巻 (ガムコミックスプラス)

 

 2巻完結。滅んだ地球を調査する異星人(見た目人間)が色々見つけて楽しんでいる話。だけど主人公のシキは見つけた遺跡やモノが消されていることがあるのに気づいて。。みたいな。話は短いけどほっこりするには良い。

 

ノー・ガンズ・ライフ4巻

ノー・ガンズ・ライフ 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

ノー・ガンズ・ライフ 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

 最新刊。継続中。メアリーの兄のヴィクターが出てきたりして話が盛り上がりつつあるけど、自分的にはメアリーを愛でるマンガになりつつある。

 

応天の門(6巻)

応天の門 6 (BUNCH COMICS)

応天の門 6 (BUNCH COMICS)

 

 平安京のコナン君こと菅原道真と在原業平が頑張る話。権力争いが盛り上がって来る中で、今後どうなってくるか楽しみではあるけど、白梅成分が足りん。

 

DOGS BULLETS & CARNAGE ZERO

DOGS/BULLETS & CARNAGE ZERO (ヤングジャンプコミックス)

DOGS/BULLETS & CARNAGE ZERO (ヤングジャンプコミックス)

 

 supercellでミクさんの絵とか描いてた人のマンガ。このマンガは1巻読み切りだけど、ここから派生と言うか展開して連載マンガがあるらしい。そっちも買うかも。

内容としてはいわゆるバトル漫画に若干オノ・ナツメ感を感じるかな、という感じ。絵が綺麗なので読んでて良い感じ。

 

アリスと蔵六(7巻)

アリスと蔵六(7)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)

アリスと蔵六(7)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)

 

 最新刊。継続中。「アリスの夢」と呼ばれる少年少女のバトル(?)漫画。かなり概念的な話が増えてきて、ちょっと全容を把握しづらい。それと子供の無邪気さみたいなもののギャップにこのマンガの良さがあるとは思うんだけど、ちょっと難易度高くなってきた。

 

火事場のバカIQ

火事場のバカIQ (IKKI COMIX)

火事場のバカIQ (IKKI COMIX)

 

 榎本俊二マンガは面白いけどあんまり人におすすめできない。

 

 

書いてて思ったけど、新しいマンガを発掘していくと必然的に新刊の購入が増えていくので、どんどんマンガの支出があがっていく。それにともないこの定期ログも新刊レビューみたいな感じになってしまってちょっと書きづらいので、ひとまずブログでは新しく発掘したマンガだけを書くことにする、次回から。

エレベーターの中でのふるまいが苦手

日常

自分はエレベーターという密室空間がかなり苦手で、あの場所ほど「あらゆる行動に最新の注意を払わなくてもいいのに払わないとなんか変な気分になる」場所はないな、と思っている。

 

乗るときからすでにその居心地の悪さは始まっていて、こちらが上司とかを含めた複数人であるときに、自分はどの順番で入ればいいのだろう、というのがわからない。これが新卒1年目です、みたいなときなら(古臭いスタイルではあると思うけど)とりあえず一番に入って中で「ひらく」ボタンを押さえておけばいい、という感じなのだけど、4, 5年目という中途半端な立場になるとどうしたもんかと思う。1年目の後輩に続いて入ると上司よりも先に乗り込んでしまう感じが変な感じするし、最後に入るとエレベーターの中で上司の前に立つことになる(自分は取引先に行くことが多く、最後エレベーターで見送られるシーンがあるのだけど、その際にこちらもエレベータの中から挨拶するときに自分が先頭に立つかたちになってしまう)。

 

他にも、自分の勤務先は、複数の会社が入居しているビルのワンフロアにあるのだけど、わりと下の方のフロアなので、「たくさんの人が乗っているエレベーターから最初に降りる」というシーンがよくある。このとき、奥の方に乗っていて他の人に道を開けてもらいながら降りると、その人たち、およびその間「ひらく」ボタンを押さえてくれている人に会釈でお礼をしながら外に出るかたちになる。ただ、そのエレベータに自分が最後に乗り込んでドアのすぐ前に立っている時。この時は別に「ひらく」ボタンを押してもらわなくてもすぐに外に出れるのだけど、それでもボタンの前にいる人はなぜか押してしまう。自分がボタンの前にいる立場だったら押してしまう。この場合、会釈する間もなくエレベータの外に出てしまうので、なんか自分がお礼も言えないヤツになってしまったかのような居心地の悪さがある。

 

あと、自分の目の前でエレベータのドアが閉じそうになってて、「このタイミングで「ひらく」ボタン押しちゃうと、すでに乗ってる人の足止めをしてしまって申し訳ないな」みたいな思考になって、ちょっとボタンを押すタイミングを調整する、みたいな。たぶんビルごとにそのタイミングは異なるので、ある程度の熟練を要する。

 

最高に嫌なのが、自分が途中の階からエレベータに乗りたいときに、ドアが開いたらすでにほぼ満杯状態になってて「あ、どうぞ」と言って自分は乗らずにそのまま行かせてしまうアレ。別に機械の定員的にはまだ乗れるんだけど、なんかここからさらにねじ込むのはちょっと。。という感じでやってしまうし、他にもやってる人をしょっちょう見るのだけど、アレほどムダな数秒間もなかなかあるまい。最近ビジネスマンたちが大好きなAIとか使って「こんだけ人が乗ってるときは次の人が乗らない場合が多いからここは止まらずにスルー」みたいなのやってほしい。

 

みたいな居心地の悪さがあって、エレベーターは好きじゃない。というよりなんか「もうちょっといい具合に進化しろよ」という気持ちが強い。デカい会社のエレベーターとかだとモニターがついてるやつとかあるけどそんなの別にどうでもいいし。単純に居心地をよくしてほしい。

 

なんなんだろうな、あの居心地の悪さは。

『消極性デザイン宣言』を読んで思ったことや思い出したこと

本読んだ - 小説・マンガ以外

『消極性デザイン宣言』という本を読んだ。

消極性デザイン宣言 ―消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。

消極性デザイン宣言 ―消極的な人よ、声を上げよ。……いや、上げなくてよい。

  • 作者: 栗原一貴,西田健志,濱崎雅弘,簗瀬洋平,渡邊恵太,小野ほりでい
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2016/10/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 積極的であることが是とされる世の中で「人間、もっと消極的でいいんだよ」という立場から、消極的な人間にとって良いデザインについて様々な分野の専門家が論じている本。全部で5章あり、それぞれのテーマを勝手に要約すると、以下のような感じだと思う。

  1. 面と向かって「やめて」と言えないので、勝手にやめるように仕向ける
  2. 匿名性を利用して、人が集まるイベントを居心地良くする
  3. 他人同士で協力するのではなく、自分勝手に行われることでコラボレーションが活性化する
  4. 上達のために努力したくない人でも楽しめるゲームデザイン
  5. 何かを使うハードルを下げるインタラクションデザイン

「消極性デザイン」と統一した大テーマがあるものの、それぞれが取り扱う「消極性」には微妙に違いがある。1, 2, 3については主に対人関係における消極性、いわゆる「シャイ」とか「非ウェイ」としての消極性。4, 5は自分の行動における消極性、つまり「めんどくさい」的な消極性。さらに対人関係、自分の行動に関する消極性でも、それぞれ微妙な違いがある。

それぞれの章で別の事が書いてあるので、感想もそれぞれ個別に書くことにした。

 

「やめて」と言えない代わりに、勝手にやめさせる

お題としては「やめさせる」というテーマで書かれているけれど、やめさせるにかぎらず「直接言わずに、間接的に働きかけて自分の求める行動をとらせる」という即席アーキテクチャの話だと思う。「間接的」というのは「何か媒介を挟んで」と言い換えられる。この本ではPCのシステムなど、「自分のコントロール外のもの」が媒介にされていたけど、もう一つ方向性として「一般的に知られている関係性」を媒介にすることもできると思っている。

たとえばどこかで聞いた話だけど、レジ打ちをしているコンビニ店員は、たくさんの客が店内に入ってきたので奥で休憩している他の店員にサポートを求めるとき、「いらっしゃいませ」と大きな声で言ったりするらしい。ふつうに「お客さん来たんでレジお願いします」と声を出しても伝わるのだけど、その場合、入ってきた客は「あ、おれが入ってるから奥にいる人を引っ張り出さなくちゃいけなくなったんだ」と、何も悪いことをしていないのに少し気まずい感じになってしまう。それが「いらっしゃいませ」となった場合、客が来る→店員が「いらっしゃいませ」と声を出す」という関係性は誰でも知っているため、特に客自身に触れることなく他の店員に「客が来た→サポートお願い」ということを伝えることができる。

話が逸れるけど、ふだんコンビニで買い物するとき電子マネー(iD)を使ってるのだけど、店によってはかなり大きい音で「タントン」音が鳴るので、100円の買い物とかでそんな大きな音出されてもちょっと恥ずかしい、、という気分になる。安い買い物のときはタントン音を小さくするとかできないだろうか。

 

匿名性を利用して、人が集まるイベントを居心地良くする

僕自身、人が多いところはあまり得意ではないので、ここに書かれていることはよくわかる。注目されたくない、というか、自分の意図と違うところで注目されたくないというか。

匿名での意見表明システムとして傘連判状があるけど、今の世の中「誰からの賛同を得たか」というのが重要な要素だったりするので、場所は選びそうな感じ。さらに「消極的な人をノらせるためのシステムだ」と気づいた段階でやる気をなくしてしまう人もいるかもしれないし、難しそうだ。

どうでもいいけど、盛り上がりを強要されるイベントが企画されたりするのは、結局のところそのイベントがあんまり面白くない、というだけだったりする。結局一部の人が盛り上がる内輪ノリだったりすることも珍しくない。

前にイベントで使った「カタルタ」というのは、初対面の人達で自己紹介するときに使える良いアイテムだった。トランプに「もし」とか「たとえば」とか「偶然にも」といったつなぎ言葉が書いてあって、集まった人はそれをめくりながら、そこに書いてある言葉に従って自己紹介していく。これがすごく盛り上がる。聞く方も楽しいし、話す方も、つなぎ言葉が自動で用意されることで、次に話す内容が自然と浮かび上がってくるのである。この本に書いてある内容とはちょっと逸れるかもしれないけど、自分で積極的に自己紹介ができない人にとってはとても良いアイテムだと思う。

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カタルタ PLAYING STORY CARDS


他人同士で協力するのではなく、自分勝手に行われることでコラボレーションが活性化する

「改変」ではなく「拡張」としてのN次創作という概念はハッとした気分になった。たしかに、個々人が自分の土俵である作品を「拡張」していく。これも1と近くて、直接的なコミュニケーションではなく、「歌ってみた」「PV作ってみた」というような「成果物」を媒介にすることで成立するコミュニケーションなのだと思う。アンサーソングみたいな。初音ミクみたいなキャラクターがその拡張を促進する役目を担ってたんじゃないかな、と思う。これを「消極性」とするのかどうかは微妙なところだけど。

「やってみた」という、クオリティを担保しない的な表現は「クソゲーつくった」という言葉にも当てはまりそう。わざわざ「クソゲー」を楽しむ人もいるらしいし。


上達のために努力したくない人でも楽しめるゲームデザイン

この章の前半においては「消極性」という言葉はもはやこじつけというか後付けみたいな感じになっていて、「ゲームシステムによって人の上達感を操作させたりしてゲームを楽しませる」という研究にムリヤリ「消極性」というラベルを貼っている印象を受ける。けどそれはこの章の中身が面白くないというわけではなくて、めちゃくちゃおもしろい。

「上達感」「操作感」は結果に左右される、というのは思うところもある。最近もっぱらスプラトゥーンやってるけど、試合中がどうであれキルレ(成績)が良いと「上達したなあ~」とやっぱり思ってしまう。それが上達を阻害している感も無くはないけど。

後半の「現実の中でルールをつくって全員が満足できるようにする」という現実ハック、無意識に自分たちもやっていたことがあった。カラオケである。カラオケってどうしても「他の人も知ってる曲」を歌わないと微妙に場が白けてしまう感があって、結局「いちばん歌いたいわけじゃないけどみんなが知ってそうな歌」を歌ってしまうことがよくあると思う。そこで、はじめから「今回は他の人が知ってようと知ってまいと、自分の歌いたい曲だけを歌おう」というルールを決めて、その前提で集まった人たちでカラオケに行ったことがあって、その時はすごく楽しかった。同じ部屋にいるけどみんな別々というか、「ヒトカラ×人数分」みたいな感じだった。ただみんな他の人の歌はあんまり聴いてなかった感もある。

そこで、エスカレートしてさらに別のルールをつけたこともある。「今回は自分だけが知っている歌を歌おう」というルールである。他の人に一緒に歌われたらその場で演奏中止という徹底ぶりだったのだけど、その結果、「あれ?オレこの歌知ってるかも。。?」という感じでみんなが他の人の歌を聴くようになったのだ。特に、「みんなが知っている歌手の、超マイナーな曲」とか歌うとその傾向は顕著だった。たまには極端なルールを設けてみることで、満足以上の興奮を全員で共有できるのかもしれない。


何かを使うハードルを下げるインタラクションデザイン

基本的に人はめんどくさがりなので、何か行動を「しはじめる」ハードルがとても高い。そのためそのハードルを可能な限り下げるために「使おうとしやすさ」をデザインによって高めていこう、という話。

前に読んだ本でNoUIの概念が紹介されていたこともあって、もはや「使っている」と思わせないほどにスムーズに接続された行為のデザインがこれからは重要になる、と感じている。

ただ上手く行けばすごくいいけど、中途半端にアシストしてしまうとそれはそれで混乱を招いてしまう。たとえば自分はiPhone7を使っているのだけど、iPhone7ではデフォルトで「手前に傾けてスリープ解除」という機能がオンになっている。その名の通り、iPhoneを使おうと思って手前に立てたときに自動でスリープが解除される機能だ。使い始めをスムーズにするべくApple Watch的なノリで着けられた機能だと思うのだけど、特に使うつもりがなくて持ち上げただけのときにスリープが解除されてちょっと煩わしかったり、そもそも自分が操作しているわけではないのにスリープが解除されることがなんとなく気持ち悪かったりで、結局オフにしてしまった。「自分で操作している感」というのは大事だと思う。

他にも2,3年ほど前にGoogle検索のタブ位置がキーワードによって変動する挙動になって、困惑する人が続出することがあった。

「いついかなる時も同じことがしたいときは同じ操作をすればよい」というのは気に留める必要がありそう。前に書いたMacとWindowsの半角/全角切り替えも同じような感じだと思う。


 まとめ

全体通して、「間接的なコミュニケーション」について語られている本だと思った。自己主張したいのだけど裸一貫で突撃できない、なので何か別のものを通して自分の意見を表明したり、自己アピールをしたりする。その「別のもの」をうまく設計することが、これからのデザインで重要になるような気がする。

2017年正月 Googleの「やりたい」CMにGoogleの限界を感じる

日常

ふだん全くと言っていいほどテレビを観ないのだけど、正月に実家帰ると映っているのでどうしても見続けてしまう。

で、正月の初めにGoogleがCMを流していたのを見て、なんかもやもやすることがあった。

 


Google アプリ:今年は「やりたい」からはじめよう 篇

 

新しい年。あなたは何をやりたいですか?

「フルマラソン完走したい」「カメラを習いたい」「高級な寿司が食べたい」
今までやれなかったことでも、ふと思いついたことでも、
「やりたいこと」を、そのまま Google で検索すれば、2017年の第一歩になるかもしれません。
さあ、今年は「やりたい」からはじめよう。

まずは、アプリをダウンロードしてください。

YouTubeキャプションより

 

一年の始まりらしく、「今年はこんなことをやりたい!」と思ったことに対して、「Googleなら新しい一歩を踏み出す手伝いができるかもしれない」というメッセージであるように見受けられる。その「やりたい」も、「志望校に受かりたい」「フルマラソン完走したい」といった具体的なものから、「ダンスが上手くなりたい」「自分を変えたい」といったやや抽象的なものまで様々である。

 

ちなみに、このCMで出てくる「やりたい」のいくつかを実際にGoogleで検索してみるとどんな結果が出てくるのか。

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「志望校に受かりたい」の場合、志望校に合格するために必要な勉強法や思考、反面教師として受験に失敗する受験生の特徴が載っている主にブログが表示される。

 

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「フルマラソン完走したい」の場合、ミズノ公式のトレーニングメニューページや過去の経験談などを語る主にブログ記事が表示される。

 

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「高級な寿司が食べたい」の場合、retripやぐるなびなど、キュレーションメディア?的なものが表示され、オススメ高級寿司店や、高級寿司を食べに行くときのちょっとした作法のページなどが表示される。

 

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「ダンスが上手くなりたい」の場合はだいたい「志望校に受かりたい」と同じで、ダンスが上手くなるために必要な情報が掲載されている主にブログが表示される。ちなみに、ダンスってブレイクダンスとかバレエダンス、社交ダンスとか色々ありそうな気がするのだけど、どれかに特化したものではなく、「練習有るのみ」「身体の使い方が大事」みたいなどれにでも当てはまりそうなものが上位に来ている印象(たまにブレイクダンス動画みたいなのが表示される)。

 

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「自分を変えたい」の場合、予想通りだけど「自分を変えたい人に送る名言」みたいなやつとか、「まずは自分を知ることから始めましょう」みたいな自己啓発系のブログとかキュレーションメディアとかが表示される。

 

まあ人やデバイスによって検索結果は変わるだろうけど、概ねブログやキュレーションメディアが多く表示される印象がある。さすがのSEO対策の盤石ぶり。

 

ただ、まあこれ読んで自分が変わるか?と言うとまあ変わらんだろうな、という感じだし、「志望校に受かりたい」なんて頭悪そうな検索をGoogleにしている高校生が難なく志望校に受かることができるか?と言うとまあ大変そうだな、という感じ。正直なところ、Googleが「やりたい」を叶えてくれるか?というと怪しいところがあるな、と思う。「高級寿司食べたい」という人に都内の高級寿司リストを出すのが一番叶えてくれてる感がある。

 

あと、これはたぶん昔からGoogle検索に対して言われていることだと思うけど、「Googleは顕在的なニーズしか満たしてくれない」ということが気になる。

 たとえばCMの中に「別府温泉に行きたい」と語るおばちゃんがいるが、このおばちゃんはなんで別府温泉に行きたいのだろうか?このおばちゃんはすでに「別府温泉に行きたい」という希望を持っているので、Googleで「別府温泉に行きたい」と検索して行き方やおすすめの宿やグルメを調べるのだろう(ちなみにPCのGoogleサイトで「別府温泉に行きたい」と検索すると現在地から別府温泉までのルート検索が表示される)

Googleは「別府温泉に行きたい」というおばちゃんに対して「いや、別府よりも黒川温泉があなたにはおすすめですよ」という提案はできない。もっと言うと、「なんかリフレッシュしたいな」と思いつつも温泉という選択肢を思いついてもいない人に対して「別府温泉行くと良いと思うよ」という提案はできない。あくまで「別府温泉に行きたい」と思った人に対して「別府温泉に行くための情報」を提供することしかできないのである。

 

こんな話は何年も前から言われていて、その弱点をカバーするものとしてキュレーションメディアとかが隆盛を誇ってきたけど、その過剰さ(世の中にある漠然とした広いニーズからなんとかして自社記事に流入させるために取られた施策のいろいろ)が問題視され始めたのがここ最近の話なんだと思う。

 

最近のキュレーションメディアの問題は置いておくとしても、「検索」では提供できないものを提供するための方法は種々検討がされている。が、そんな2017年にあたって、Googleが打ち出してきた冒頭のCMがどうにも時代遅れ感を強く覚えてしまう。

Google Nowも最初はおお!と思ったけど結局実用的かと言われるとなんとも言い難い感じだし、やっぱりまだ世の中は検索を中心にまわっているのは事実ではあるのだけど、どうにもなあ。。という感じ。Googleの限界を感じる(Google日本法人のマーケティング戦略の問題かもしれないけど)。

 

じゃあどういうCMが流れていたらしっくりくるんだろう。Googleをきっかけに「やりたい」を見つけられる人はいないのだろうか?自分の「やりたい」が新しく見つかるというのは、そのまま人生の広がりを意味すると思う。いろんな統計解析すればそういうのも表現できそうな気がするけどどうなんだろうな。

 

なんか裏側での処理は劇的に変化してるのかもしれないけど、情報収集という体験自体は数年何も変わってないなあ、という気が改めてしてきた2017年です。あけましておめでとうございます。