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アイデアソンとか言うのに初めて参加した

日常

仕事の関係でアイデアソンとかいうのに参加した。生まれて初めて。3泊4日。東北、石巻で。

 

アイデアソンって

そもそもアイデアソンってなんだ?ハッカソンとは違うのか?と思ってたら、ハッカソン中級者的な人から「ハッカソンはデモというか実物を制限時間内につくるのが前提で、アイデアソンはデモつくってもいいけど企画だけの場合も多い」と教えてもらった。

「つまりアイデアソンの方がチャラいってこと?」と聞いたら「アイデアソンのほうが企画に時間かける分、深く本質的な企画が多い」とのこと。

イメージ的にはアイデアソンは企画から実物作るよりも、ビジネスモデルとかを考える方に重きを置く、という風に感じた。

 

何してきたのか

要は「地方でテクノロジーを使って新しいビジネスを生み出そう」というやつ。ただし(主催者曰く)ほかのアイデアソンと違うのは「第一次産業や観光業をテーマにしている」「実際にその業界の人と連携したフィールドワークを行う」「ディープラーニングを使った企画をする」ということらしい。ディープラーニングの専門家もチームに参加した。

準備時間は丸二日間+プレゼンで、そのうち一日目の前半はフィールドワークに費やされた。僕の場合は地元の観光協会の会長さんにヒアリングを行いつつ、街の名所を渡り歩いた。

そこからチームで企画考えて仕様考えてプレゼンの準備して、最終日の朝にプレゼンしたという流れ。ここでは具体的な企画はスマンけど出さない。

 

ディープラーニングって

今回は「ディープラーニング」を前提にした企画を立てること、というお題があったので、まずそこの勉強から始めることになった。

なんとなく聞いたことはあったけど、ディープラーニングは機械学習の一種で、人間がものを認知する仕組みに近いものだと言われている。そこの具体的な仕組みは正直良くわからないけれど、「これは猫です」「これも猫です」「あれも猫です」と猫の写真を見せながら教えていくと、勝手に「猫とは」というのをAIが学習してくれると。従来の機械学習は「猫とはこういうものである」というのを色や形やという特徴量ベースで教えていたのを、単にインプットと正解か否かを教えるだけで勝手に判断スべき特徴量を自分で定義するようになる、ということらしい(偉い人間違ってたら教えてほしい)。

これによって何ができるようになるのかというと、「これまで時間がかかってた物体の識別学習が、データさえあれば短時間でできる」ことのと、「人間には判別がつかない(または一部の玄人にしか判別できない)微妙な差を機会が判別できる」ことである。

 

ディープラーニング使った新しい提案

ビジネス、というとあまり好きではないけど、確かに面白いな、と思ったのは「職人の目利きを機械にやらせる」というやつ。

学生の時に大工仕事を習いに行ってたこともあるけど、そこの大工さんが言ってたのは「毎年学生が来てくれるけど、毎年同じことを教えなきゃいかん」ということ。例えばこんな天気の時はそのうち雨がふるから作業したらいかん、とか「こういう状況の時はこうしたらいい」という目利き。それを機械にやらせて、写真送ったり会話すればbotとかが教えてくれるようにすれば、初心者もそこに入っていくことができる。

「本当にディープラーニングじゃないといかんのか」というのは正直専門家じゃないのでわからんところもあるですが、目のつけどころはかなりいいのでは、と感じた。

 

どうでもいいまとめ

広告代理店の人間なので、普段クライアントから依頼された仕事をうんたらかんたら考えてるわけだけど、正直「本当にこの施策やる意味あるかなー」ということもある。「やる意味無い、こうした方がいい」というのが僕らの仕事の一つだったりするんだけど、大人の世界の大きな流れの中で、そういうわけにもいかないときもある。

そういう普段の仕事を離れて、こういう「こういうものがあったら世の中よくなるよね」みたいなのを全力で考えるのはなかなか楽しいな、と思った。チームメンバーありがとう。

あとは酒飲んだ。めっちゃ日本酒飲んだ。