読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

高木正勝コンサート2015「山咲み」に行ってすごく幸せな気分になった

シルバーウィークのことだけど、音楽の秋だしということで、高木正勝さんのコンサートに行ってきた。

http://www.novusaxis.com/takagimasakatsu_15_tokyo.html

f:id:toruyy:20160503192254j:plain

ポスター。和風というかナチュラル系というか、なんだか癒されるテイスト。会場は都立大学駅から歩いてちょっとのめぐろパーシモンホール

高木正勝さんは、4,5年前に京都精華大の公開授業で喋ってたのを聞いたきりで、あとはsoundcloudとかで音楽を聴いていただけ。生の演奏を聴くのは今回がはじめてでした。個人的には「ついにナマ高木正勝だ!」くらいの気分。

やっぱり期待通り最高

YouTubeでピアノ弾いてる映像を見たことあったりしたのだけど、やっぱりこの人の動きはピアノ弾いてるとは思えない動き。立ち上がったり体をくねらせたり飛び跳ねたり、どちらかというとダンスしてるのに近い。そして本当に楽しそうに演奏する。よく笑う。まわりの演奏者も笑う。こんなに演奏者が笑ってるコンサートってはじめてかもしれない。

演目はたぶん最近の「バケモノの子」とかの映画音楽とかをメインでやってたのだと思う。(あまりこの人の音楽を古い新しいで区別してないので、何の曲を弾いてるかはあんまりわからない)
とちゅう、ステージの上から小さなライトをいっぱい吊るして夜空のようにする演出があった。まわりに立ててある竹をマッチして、すごい夢みたいな風景だった。

終わってからがすごい長くて良い

本編は1時間半から2時間弱くらいだったと思うのだけど、本編終わってアンコールからがまた1時間くらいあった。てっきり1,2曲やるだけだと思ってたのでびっくりした。
「何聴きたい?なんでもリクエスト受け付けるよ」って客席からリクエスト聞き出したり、「あー、その曲ならベースと太鼓はいける!」って言って袖に控えてた他の演奏者たちを引っ張り出してきたり、「時間の許す限りやるでー」って笑顔になってたり、本当にこの人は音楽を演奏するのが楽しくて仕方ないんだな、と思った。しまいには客席に歌を教え出すし。「このメロディー、簡単だけどすごくそれっぽく聴こえるでしょ」とか。

たしかに昔公開授業の話を聞いた時も、「作曲ってそんな難しいことじゃなくて、みんな絵を描くみたいに作曲もしてほしい」って言ってたのをすごくよく覚えてるのだけど、今回もしきりに音楽の楽しさをみんなに伝えようとしてるのが感じられた。興奮するだけじゃなくて、しみじみするだけじゃなくて、こんな幸せな気分になるコンサートはなかなかないと思った。

11月のピアノ・エラも聴きに行くので、今から楽しみです。
「昔から黒鍵ばかり弾いてる」というのに触発されて、自分も家帰ってからピアノで変ニ長調で適当にピアノ弾きまくってる。たしかにすごいそれっぽくなる。